令和8年
團團珍聞
Est. 1877

人類のバカを愛でるメディア

フォロワー12万人!映画の猫登場だけを教える謎アカウント

フォロワー12万人!映画の猫登場だけを教える謎アカウント
フォロワー12万人を超えるあるXアカウントの投稿は、映画のタイトルと『Yes』か『No』、この2つだけで構成されています。このアカウントがひたすら判定し続けているのは、たった一つの、しかし一部の人々にとっては極めて重要な問い。「その映画に、猫は登場するか?」。この純粋すぎる情熱がネットを駆け巡り、多くの映画ファンと猫好きを巻き込んでいるのです。 ## ひたすら『Yes/No』、その名は「Is There A Cat In This Movie?」 その名も「Is There A Cat In This Movie?」(@catinthemovie)。活動内容は驚くほどシンプルです。映画のポスター画像を添えて、猫が登場すれば「Yes」、しなければ「No」とだけ投稿する。ただ、それだけ。補足説明もなければ、個人的な感想もない。潔いほどの事実提示。 この一点突破の姿勢が、なぜか人々の心を鷲掴みにしています。金曜の夜に観る映画を選ぶ基準が「猫が出るかどうか」というニッチすぎる層に、これ以上ないほど的確な情報を届けているのです。情報過多の現代社会において、このシンプルすぎる答えは、もはや一種の清涼剤と言えるのかもしれません。 我々凡人には「なぜそれを?」と問いたくなるこの情熱。しかし、その答えはきっと「そこに猫がいるから」。人類の愛すべき探究心は、時に常識の枠を軽々と飛び越えていくのです。 ## まさかあの名作にも?意外すぎる猫カメオの世界 このアカウントのおかげで、数々の名作に潜む猫たちの存在が白日の下に晒されています。例えば、SFホラーの金字塔『エイリアン』。主人公リプリーと共に宇宙船ノストロモ号で生き残る茶トラ猫のジョーンジーは、あまりにも有名です。もちろん判定は「Yes」。 では、『ゴッドファーザー』はどうでしょう?答えは「Yes」。冒頭、ドン・コルレオーネが部下の相談に乗るシーンで、彼の膝の上には一匹の猫がいます。実はこの猫、もともと脚本には存在しませんでした。撮影スタジオをうろついていた野良猫を、主演のマーロン・ブランドがアドリブで抱き上げたという逸話は、映画ファンの間では有名な話。この気まぐれな共演者が発するゴロゴロという喉の音が、セリフを聞き取りにくくしてしまったとか。まさに、猫ならではのハプニングです。 驚くべきは、その眼力。『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』のようなアクション大作でも、一瞬映り込む路地裏の猫を見逃しません。もはや映画鑑賞ではなく「猫探し」という別の競技。この執念、嫌いじゃありません。 ## なぜ我々は映画の中の猫を探してしまうのか そもそも、なぜ人はこれほどまでに映画の中の猫に惹かれるのでしょうか。一つには、スクリーンという作り込まれた虚構の世界に、猫という「予測不能なリアル」が紛れ込む面白さがあるからでしょう。 俳優の演技も、セットも、カメラワークも、すべては監督の計算のもとに配置されています。しかし、猫だけは別。彼らは監督の指示など聞くはずもなく、ただそこに「存在する」だけです。その自由気ままな姿が、完璧に構築された映像に心地よいノイズを生み出し、作品に思わぬ深みや温かみを与えます。 このアカウントは、そんな映画の隠れた魅力を掘り起こす、新しい形のフィルムスタディー(映画研究)なのかもしれません。映画製作者の意図した猫、偶然フレームインした猫、そのどちらであっても、見つけた時の喜びは格別。映画ファンと猫愛好家、二つの巨大なコミュニティが見事に交差する奇跡の場所、それが「Is There A Cat In This Movie?」なのです。 ## 猫判定の次は「犬」?特化型アカウントの無限の可能性 この「〇〇は登場するか?」というフォーマットは、実に汎用性が高い。例えば「Is There A Dog In This Movie?」というアカウントも既に存在し、静かに活動を続けています。さらに想像を広げれば、「この映画で車は爆発するか?」「主人公はコーヒーを飲むか?」といった、さらにマニアックな判定アカウントが登場してもおかしくありません。 人々が抱く「知りたいけど、調べるほどではない」という絶妙な好奇心。インターネットは、そんなニッチな欲求を拾い上げ、同じ情熱を持つ者同士を繋げる魔法のツールです。 次にあなたが映画を観るとき、ふと「この映画、猫出てたっけ?」と思うかもしれません。その時は、この愛すべき専門家たちの存在を思い出してみてください。あなたの映画鑑賞が、ほんの少しだけ楽しくなるはずですから。

この記事は信頼性の高い情報源に基づき作成し、編集部が内容を確認・監修しています。お気づきの点はお問い合わせよりお知らせください。

背景から読みたい人へ 珍百科一覧へ

出典

  • Bored Panda: The page is titled "Is There A Cat In This Movie?" and its mission could not be simpler: naming a movie and answering either "Yes" or "No" to that very important question.
映画X(Twitter)珍ニュース海外